■CHARACTER'S INTRODUCTION


旧校舎にて突然、
主人公の上に落っこちてきた迷子の座敷童。
ところが身体はなぜか「成長」しており、
ちっとも「わらし」でない姿をしている。
ただし性格は子どもっぽく、どんなものにも興味津々。
天真爛漫で、すぐに主人公に抱きついてくる。
しかし、さびしんぼな部分があり、
心の奥底では保護者の「兄」に会いたがっている。
自分がどうして
座敷童の居場所でない「ここ」にいるのか、
戸惑っているようである。


学園の2年生。
生徒代表である執行部部長――通称「会長」。
『小さなクールビューティー』
『学年トップの不思議天才』など、
彼女を指す言葉は数多い。
主人公にとっては頼りになる年上の先輩。
素っ気ないように見えて、実は恋に超奥手。
からかいや冷やかしに弱く、
すぐ真っ赤になって慌て出す。
胸と背が小さいことが、密かな悩みのご様子。


学園の用務員室――通称「離れ」に住む、
ナイスバディのお姉さん。
いつでも笑顔を絶やさず、
男子生徒たちのあこがれの的である。
しかし、本当にいつでも笑顔を絶やさないので、
怒った時はむしろ怖い。
ゆいが座敷童であることを知っている節があったり、
過去が謎に包まれていたりと不思議なお方である。


旧校舎に住む座敷童の少年。
ゆいの兄であり「元」保護者。
自信たっぷりな物言いが特徴のお兄さん。
主人公にゆいの面倒を見るように頼むものの、
突き放したような態度を見せる。
果たしてその真意とは……?

学園の用務員室――通称「離れ」に住む用務員。
宏丈が幼い頃に面倒を見てくれた人であり、
宏丈に取っては祖父のような存在。
幼い頃、座敷童と遊んでいたことあるらしい。

本編の主人公。学園1年生。
執行部書記兼剣道部部員。
真面目かつ、女の子耐性のあまりない純朴少年。
ゆいの面倒を見ることになり、
戸惑いながら、ドキドキしながら振り回される。

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